LTE

  • 2017.05.30

Geo-Stick/Wirelessでは、インターネットへの接続においてLTE通信にも対応しています。LTEとは、モバイル通信の規格である3Gを「長期的に進化」(Long Term Evolution)させ、4Gへのスムーズな移行を目指した新しい通信規格です。そのため、当初は3.9Gと呼ばれていましたが、世界的にLTEを4Gと称する通信事業者が増えてきたため、最近では4Gの一種とするのが一般的となっています。

もともとNTTドコモがSuper 3Gという名称で提唱した規格ですが、その後世界各国に普及していく過程でLTEという言葉に置き換わっていったようです。

→ウィキペディア:Long Term Evolution

通信規格の3Gや4Gで使われている「G」という言葉ですが、これは英語の「Generation(世代)」の頭文字です。たとえば、3Gというのは「第3世代」の通信規格であることを意味しています。

1Gはアナログ方式の通信規格、2Gはデジタル方式になってメールやネットの利用に対応した規格です。3Gに該当するサービスとしては、NTTドコモの「FOMA」があります。LTEでは、3Gの数倍の通信速度が期待できます。

通信速度が向上し大量のデータが瞬時にやり取りできるようになると、気になるのは通信料金です。これは使うSIMに依存しますが、料金は通信速度やデータ量の制限などによりまちまちです。

廉価なSIMでは通信量に制限がある場合が多いようですが、Geo-Stickで得た加速度データを送る程度であれば問題ありません。