クラウド

Geo-Stickによる診断サービスでは、地震時に大量のデータが送られてくることに対応するため、クラウドと呼ばれるシステムを活用します。

「クラウド」とは、クラウドサービスプラットフォームからインターネット経由でコンピューティング、データベース、ストレージ、アプリケーションをはじめとした、さまざまな IT リソースをオンデマンドで利用することができるサービスの総称です(『クラウドとは?|AWS』より引用)。クラウドは私たちの仕事や生活環境に既に深く浸透しており、スマートフォンのデータの保管やファイルの共有などで活用されています。クラウドを活用することで、地震発生時の大量データの処理もスムーズに行われます。

気になるのはセキュリティの問題ですが、これに関しては経済産業省が平成23年にクラウドサービス利用のための情報セキュリティマネジメントガイドラインを公表しています。

→クラウド利用のための情報セキュリティマネジメントガイドライン

このガイドラインでは、情報セキュリティマネジメントのベストプラクティスをまとめた国際規格(ISO/IEC27002:2005)を参照して、情報セキュリティ確保のために、「クラウド利用者自らが行うべきこと」と「クラウド事業者に対して求めるべきこと」がまとめられています。 このガイドラインに準拠できているサービスなのかも調べておくとよいでしょう(『クラウドはセキュリティが不安?|IDCフロンティア』より引用)。

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